移住ストレス

4月からは沖縄に住むところを探すと書きましたので、大津の家はどうするのだ、引き払うのかというご心配をかけている面も知り合いのかたがたにあるようですが、両立のつもりです。ハッキリ言って沖縄だけでの生活ではわたくしの研究上のスピリットは消えてなくなってしまいます。元々が辺野古に普天間を移すというプランを実行するための沖縄北部の開発が相当大きな理由でいまの恩納に決まったのだと当時色々な人に聞いたものです。今となっては、恩納にあるこの大学院の建設は沖縄県民にどういう意義になるのか、県の様子に疎いわたくしにはわかりません。こんな人がちょっぴりしか住んでないところで学問をやるのはわたくしには感覚的に難しいです。なんだか宗教施設にこもって学問やる、比叡山の僧院あたりで学問をやる感覚ですか。かつて考えた事のない感覚です。
大学院の候補のひとつだった、人が沢山住んでいる、糸満あたりだったらずっとよかったのに、いまさら言ってもしかたありませんが。
ともあれ住むところも見つかり、ここ数日いろいろ買わねばならないものが沢山あります。
しかしこの移住ストレスはかなりきつい。4月からのスケジュールを考えると、これからは全部沖縄発で動くので、ウンザリするような旅程になります。どうも、この移住がわたくしにとっては、命取りになるかもしれません。なるべく早く慣れたいものです。そのためにはこのひどいストレスにどう耐えるか、そのすべを考えないといけません。

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