忍耐強くておとなしい国民はどこまで一緒に付き合っていけるのか、なんで公的建物は半旗をかかげないのか

書くことが多いので、同日ですが、投稿別立てにしました。
原発4号機が実はもっとも深刻な状態であることが判明してきました。
燃料棒が外にあり、定期点検中であったのに、電気がとまり、燃料棒を外に置いてあるうちに、高温化してきたのでした。容器の外にもあり、極めて危険ということです。そうでしょう。いままで全然報道にありませんでしたが、実は知る人ぞ知る危険状態だったのか。
これでは小さな子のいる外国人などには帰国命令がでるのは当然かもしれません。すでに微量ながら東京でも放射能が検知されたとか。いまや政府や東電のいうことはとても信用できませんので自前で民間によって測定された値が東北、関東一円でえることが必要です。そのうえで自前で判断しなければなりません。わたくしも放射能障害の専門家のかたわれですが、世間にある安全値というのは、まさに平均値ですから、平均からずれた体質の人には適用出来ません。
政府は原発1ー4号機がすべて放射能がコントロール不能化された現状もなおかつ、健全だ、健康危険はないといいはるのでしょうか。
忍耐強くておとなしい国民はどこまで一緒に付き合っていけるのでしょう。

15時30分記
なぜこれだけの国家的な悲劇がおきても公的な建物は半旗をかかげないのか。
これほどの大事件による死者がこれほどの死者数がでても半旗をかかげないのは何故なのでしょう。
公的な責任の立場のひとびとはどんどん指示してもらいたい。
国家として国民として喪に服し、哀悼の気持ちをもちたいのが大部分の国民のきもちでしょう。

21時10分記
東電の幹部を首相は叱りつけたと新聞に出ています。廊下から大声での怒りの声が聞こえたとのことです。
原発の現場では大変な努力が傾けられているに違いありません。
しかしその努力が上層部の説明からうかがうことが困難です。現場は高い放射能の環境で決死の覚悟で働いていると読売の記事に出ています。自衛隊で派遣された人たちは、絶対安全だといわれたのに、命がけの作業で怒っているという記事も見ました。
ですからどうも現場と上層部の乖離が相当あるのではないか、社会に対して説明を担当する人たちの説明に臨場感もない。これは実は日本の社会ではどこにでもあることです。停電の説明でも同様な状況が合ったに違いありません。
専門家は絶対安全といっていたのに、いまは数万の人々が避難しています。東電は謝罪していますが、そういう絶対安全といっていた専門家はいまは何を言っているのでしょう。たぶん、津波で電源を失ったというのでしょう、でもそれじゃ深刻な事故が起きたらなんでも後付け理由で前のことには誤る必要はないという理屈なのでしょうか。
ですから絶対安全なんていうものはない、というありきたりの結論になるのです。問題はいまでもどこでも社会のあちこちで絶対安全というひとたちが少なからずあるのです。

23時13分記
東京はこれまで日本でいちばん便利で住みやすいとおもっていた首都圏の人たちが多いでしょうが、計画停電で一挙にわけのわからない町になってしまいました。そのうえ聞くと、いろいろなものが買えない、食べ物やトイレットペーパーやガソリンとか、薬局なんかもなぜか長い列ができる、宅急便なんかも関西あたりでは容易に受けつけてもらえないところになってしまったようです。

10分ほど前、山梨、静岡県境たぶん富士山近辺で震度6の地震がありました。

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