どっこい生きていく

昼にひとりで食べに行く効用は平素よまない新聞(読売日経など)をみたりして記事でなくて評論のたぐいが読めることです。あと週刊誌の広告でサンデー毎日などは朝日には出ないので、何を記事にしているのかわかります。今回はタイトルだけだと読みたくなるのですが、たぶんタイトルが一番面白いので、記事はガッカリのはずです。
広告に写真がでてますが、いまの内閣はよくもこう二流三流の人材を蒐集したものと感心します。もっと感心するのは、よくもこう悪相系のひとびとを集めたことです。でも誤解がないように書くとあの美人大臣といわれている台湾出身のかのじょなんかもわたくしにはひどく悪相にみえるので、ひどいご面相とか言ってるわけではないのです。地震の直後にも書きましたが、いまの内閣早く終われば終わるほど国民のためになるとおもいます。

さてこんな言いたい放題というか勝手なことを書いていられるのも今日入れて二日かな、と正直おもっています。
これまでは自由の学風とかいう大学の末席を汚していましたので色々お目こぼしもあったでしょうが、沖縄での正規職員になる日からはそうはいかないでしょう。どういう学風かは知りませんが、文句を直接いわれるか、言われなくても白眼視されることは明白です。
わたくしはもう随分前に理学部の教授をしている頃に、教授会で4年生の卒業研究を一年間にしてなおかつ必須という議決がされたときに、わたくしにとっての理学部は終わった、と宣言したことがあります。その時点でわたくしにとっての京大の自由の学風は死滅したのですが(それまでは卒業研究は半年かつ完全に何をやるか自由)でも便利なときには自由の学風といっていました。
沖縄のほうでは自由の学風があるかどうかはわたくしも含めて誰も言いません。聞かれたらキョトンとして学問は自由じゃないのですか、反問されるでしょう。
とはいえ、わたくしも若い頃からいろいろ激しい舌禍事件や追放を受けた筆禍事件をおこしてきたんで、百戦錬磨、最悪になってもなんとか生き延びてきました。は理由それなりの妥協はいつもしてきたからです。文部省の科研費の配分はけしからん、とNatureに書いて、お師匠さんのAK先生に反逆的すぎるとえらく叱られたこともありました。でもおかげで文部省の高額研究費は頂けたうえに審査や審議などの会議からは100%除外されてきたので研究に専念出来てよかったのでした。沖縄でもそういう地位がもしもあるのなら目指しています。
申しひらきがたちにくい問題を扱う場合は、用心していく予定です。ですから、読者の皆さんもあれヘンだなと思われるかもしれませんが、そういう状況にわたくしがあることをご勘案ください。でもまあ日本語ですからね。えらいさんはほとんど外人ですしなにもわからないでしょう。このブログを読んでるのはほとんど(2,3違うかもしれません)みんなしたっぱですから(こう言うことを書いてはいけません)。でもまあ気をつけておとなしい顔はしているつもりです。どれくらいの期間になるかは不明です。でもまあ日本昆虫記のおばさんたちみたいに、どっこい生きているという路線でやっていくつもりです。

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