久しぶりに比良山麓の空気をいっぱいに吸いました。彼岸花の色が眼に鮮やかでした。
旅疲れの時は体が堅くなってる感じなので、別のことで体を動かして疲れるとバランスがとれるのか調子が戻るので、畑のほうを一生懸命やりました。
おかげで元気もだいぶ回復しました。
ただ昨夜は風が強いのでかなり驚きました。いままで泊まった中で一番の風かもしれません。台風の影響でしょうが、ここの土地はときおりとんでもない風がふきます。
夏の野菜の最後のものゴーヤ、ナス、オクラ、四角マメ、激辛とうがらしなどがまだ採れてます。きょうは8月に種をまいた冬瓜が沢山できたので、ひとつ小さいのを切って煮てあんかけ風に料理してもらって食べました。巨大な冬瓜があり、そのかたちをつくづく見てると、父親を思い出しました。沖縄ではヘチマも食べますが、あれもなかなかいけます。
これからの楽しみは大量に作った里芋とそれに毎年猿たちに食べられるか引っこ抜かれて食べられないサツマイモです。それに去年一個しかできなかった栗がことしは15個のこってるのでどうなりますか。それにイチジクがコンスタントにとれてますが、なかなかいけます。妻はジャムを作ってます。
お隣のご家族が越してこられました。不在中においでになられたので、あいさつに行きました。犬が2匹、猫が3匹とか。このあたりもすこし活気が出てくるでしょう。
相撲千秋楽、横綱の6連覇でした。このひとは、強いし若いのでどこまで記録を伸ばすか、天才的です。モンゴル出身の横綱と東欧ブルガリア出身の関脇が優勝を争うことに、なんの違和感もありません。伝統の相撲がもうここまで進んでるのに、大学とか日本の研究はほんとに国際化ができてませんね。日本在住の外国から来た研究者がノーベル賞をもらうような時代がわたくしが生きてるうちにあるといいのですが。
でも、横綱の日本語を聞いてると、やはり研究の世界でも日本語の日常会話が困らずにできるような研究者が増えて欲しいものだと思いました。どうしたらいいのか、相撲の方に聞くといいのかもしれません。