福岡への日帰り旅行、観光客が減った沖縄

福岡に日帰り旅行をしました。
思いのほか楽であさ7時40分に家をでて戻ったのが7時前でした。福岡空港は都心に近いので空港に着いてからの仕事もすぐできるし、帰りもすぐ帰路につけます。福岡は過ごしやすいと皆さんがいうのも食べ物がいいだけでなくこういう時間の無駄がない町のつくりもあるのでしょう。
それでも研究の打ち合わせを十分にできました。
おかげさまでたいへん啓発されて有意義な時を過ごすことができました。

もどるとまだ日が高くて、夕暮れのよい時を海をみながら過ごせました。

沖縄でも観光客が減ったと聞きます。
いろいろな理由がかんがえられますが、もちろん3月11日に起きた大震災津波の影響があるにちがいありません。考えられるのは、年金をもらえる世代の「旅行自粛」ではないでしょうか。
これまでは子や孫に行きなさいといわれて、行こうかとか、逆に子や孫の交通費も出してあげて一緒に沖縄にきていた熟年世代がぱったり自粛しているのではないでしょうか。
自粛はもちろん自粛そのものの意味ですが、もうひとつは国家の大危機ですから年金も危ないのではないかという危惧で脇を固めていかないと多くの人々が思ったのではないでしょうか。
聞くところでは、これまで沖縄に来る若者と熟年以上の世代の消費の額はまったく違っていたそうです。もうそういうことも期待出来ないかもしれません。将来の不安、そういうことも含めて観光の関係者はこれからは年金世代をあてにしないでどうやっていくか考えねばならぬようになってきているのでしょう。観光だけではなく日本の国内ビジネスの相当多くが影響されているにちがいありません。

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