編集室に寄って、天変地異、元社長の証言は真実か捏造か

このあいだ福岡空港をおりて町に向かったときになぜか女性がみな美人にみえて困りましたが、きのう夕方伊丹空港を降りたときにはそんな感じがまったくありませんでした。これ以上は言わないほうがいいのでやめておきます。空港リムジンバスの係りの人はしかし愛想いいです。運転手さんも声がでて感じがいいものです。こういう風に無口のリムジンバス男性達が変化したのはいつ頃からでしょう。随分前です。きのうは急いでいたので、新大阪駅からは新幹線のぞみで京都まで、1300円だか払いまして、京都駅からもタクシーで編集室までいきました。懸案がふたつほどあったのです。Y君と一緒に作業しました。連休中にもう一つ編集関係での懸案事項があり、なんとかしたいです。最近ほんとに投稿論文数が減って困っています。博士の学生さんが漸減しているし、他にもいろいろ逆風要因があるのが想像できます。終わったあと、かなりの疲労感があったので、そのまま山越えで自宅までタクシーでいきました。
きょうも編集室です。京都で研究をつづけているS君とかYさんと話しました。それにすぐそばの理髪にもいって散髪すませました。
京都の天気が変で、この天気はおかしい、なにか天変地異のたぐいではないかという女性陣の意見です。
そうかもしれません。わたくしは、女心と秋の空とかいうのがインプットされていて、変化しやすい天気を人の心と比喩する癖があるので、なかなか驚異の天変地異とかに考えがむかいません。

新聞の論壇をみると、神経質になった東京知識人という感をもちます。
そりゃそうでしょう。人間にとっては、大地がぐらぐらするのが一番こわいのですし、それにプラス放射能への恐怖です。神経質にならないほうがおかしいでしょう。本震どころか、余震の一つを経験した外国人は口コミで日本は怖いというでしょう。これは口コミで世界中に拡がっているでしょう。これを風評被害とは言えないでしょう。わたくしもこのあいだの東京訪問時にしっかり一つ経験しました。
ドナルドキーンさんが88才でこれから日本にやってきて死ぬまで日本で住むと宣言されたこと、すばらしく勇気あり温かい気持ちの宣言でした。日本を愛する、真の意味での心をもっているひとなのですね。日本を敬遠する世界の風潮に対してこういうひとがたとえ一人でもおられることを嬉しくおもいます。

土建会社、元社長さんの1億円を小沢氏元秘書に渡したという証言。
学問の世界で言えば、かなりソリッドに見えるデータを裁判官の前でプレゼンしたので、これで小沢氏自身と秘書3人はもうアウトかと一見みえます。しかし、秘書二人は完全否定です。こうなると、弁護側にこの元社長の証言が真実でないつまり捏造発言だということを示す義務があるかのように見えます。
しかしこの元社長さんが捏造証言をする理由があるのでしょうか。あるとすると検察からの影響しか思いつきません。そういう意味でこの裁判は弁護側がこの元社長証言が捏造証言という確たる証拠を提示出来ない限り、敗訴するだろうと思いました。小沢一族は正念場でしょう。

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