良い天気です。大津の自宅に戻っています。
午前ひさしぶりの比良の家にいって畑しごと、猿飛の被害はありますが、あきらめの心境でともあれ収穫のある部分で満足というか、しかたないというか、今年は彼等はかなりお腹が減っている印象です。平素食べないものを今年は食べようとしています。
短時間でずいぶん雑草もかなり整理して、午後からは慌ただしく京都にでてKさん、Y君それにもうひと仕事やります。いまその待ち時間です。
今朝の新聞でとうとう朝日が地震直後に原発が損傷を受けたのではないか、という記事を書きました。他の新聞社や通信社はとっくに書いています。朝日の記事にはその引用もありません。
でも前の東電の発表でも、地震直後の放射能の高さを言及しようとしません。たぶん計器が壊れていたとか、都合のいい理由づけをしているのでしょう。真実は分かるよしもないのですが、地震だけで原発の深刻な損傷があった可能性を報道したのがこれでだいぶ増えました。政府と東電はもちろんほおかむりでしょう。
かれらのやりかたはほんとうによく分かってきました。
しかしいまのところ大マスコミは現政権にべったりなので、世の中ではなにもおきません。産経は色々書きますし、その中には真実も沢山あるのでしょうが、しょせん信用が低いのです。残念なことです。
いまいちばん現政権に距離を置いているのが、日経なのだとおもいます。
現政権はあるいみ旧社会党、左翼系の経験者が多いので、その親しみなのでしょう、朝日はひどくべったりなのだとおもいます。しかし、社内にも沢山いるのでおりおりにゲリラのように違うことを書く記者さんもいるのは当然だとおもいます。しかし政治部は完全に現政権べったりのように見えます。
話は違いますが、細野補佐官の説明を最近なんべんか聞きましたが、失望しています。
このひとは国民に向かってしゃべっているようには聞こえません。後ろにいる官邸の仲間にしゃべっているような気がします。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、大阪の橋下知事の爪の垢を煎じて飲むべきです。鳥取県の県会議員は5人でいいとか、いいじゃないですか。わたくしも10人もいればいいのではないか、などと思ってしまいます。マスコミは橋下知事に批判的ですが、庶民はそうでもないでしょう。
ところで福井県の原発が福島と同じ状態になったらいったいどうなるのか、だれもが考えてるでしょう。
琵琶湖に放射能がどんどん空気中から落ちたら、関西のみずがめはアウトになります。
琵琶湖の水源の山々まで福井原発からは20キロもあるかどうか。
それで原発がどうなるかを決める知事さんは非常に重要として、福井県の県会議員ですが、15人くらいがいいのか40人くらいいたほうがいいのか、関西全体の命を握っているのですが、数が多ければいいわけでもないし、どうなのでしょう。橋下知事に聞いてみたいものです。知事一人が優れていればそれでいいとかいう返事になるのでしょうか。