きょう、阪神の優勝が甲子園できまるらしいですね。
最近はさっぱり野球の試合を見ませんが、それくらいは気がついてます。子供の頃、中学生のころまでは相当野球好きで、後楽園や神宮の試合を見にいきました。藤村、土井垣、若林なんて言う選手もグラウンドで見たし、神宮では国鉄時代の金田が怒って、グラブをグランドに叩き付けて勝手にいなくなってしまうような光景を見たような気がします。球場にいくと、なにかまばゆいような光があったような気がします。
わたくしは、西鉄とか大洋ホエールズとかのファンだったということは、一時期、三原監督のファンだったのでしょう。稲尾が西鉄三連覇の立役者になったのが1956年とグーグルで見ましたので、ちょうど合います。50年前、わたくしが14、5歳の頃までがわたくしと野球が強く結びついていたのでしょう。
東京の子供には、当時、川上、青田、千葉などが人気の時代でしたがわたくしは、小鶴とか名前を忘れましたが、ちょっと渋い違った選手を贔屓にしてました。大下とか山内なんて好きでした。
岡田監督は、面白そうな人ですね。アジア的というか、東洋的というか、あんまりはっきりしたことを言いませんね。でも彼のレコードはたいしたものらしいですから、指導者としては相当な力を持ってるのでしょう。でも前任の星野監督がわかりやすい人柄で、全国的人気のある人で、まあ発言の内容も西洋人にもすぐわかるような人でしたから、星野が陽なら、岡田監督はどうしても陰に見えてしまいます。しかし、本当の人柄はどうなのでしょう。スポーツ新聞もたまに見ますが、あまり分析されていませんね。いまは阪神の人気選手が表に出てますから、そういう意味で岡田監督の目指してる野球は、選手中心の勝つことに徹した、理屈をこねないものなのでしょうか。
多分、優勝すれば、なんどもインタビューに出るでしょうから、それを見るのを楽しみにしましょう。
たぶん、本当はかなり面白い人なのでしょう。でもそれをパブリックには隠すのではないかな。それをうまく出してこのチームの状態を維持できれば、かれも大監督になれるのかもしれません。