ボストン4日目、人知をつくしてみるべき

まだ火曜日という感があります。考えてみると、金曜日に日本をでてからぜんぜん休んでいません。
金曜の前は京都の編集室で働くために沖縄からきていますから、休み無しが延延続いているのでした。
自分で勝手にやってるのですから誰にも文句を言えませんが、ちょっといかんなあ、と思います。
昨日も朝9時から夜10時過ぎまで、座ってばかりで、なおかつ食べるものは食べているので、たぶん体重コントロールではできてないでしょう。それに野菜がぜんぜん足りない。体調も降下気味かな。
そろそろ米国旅行はもう気分的にも体力的にも駄目かな、と弱気になります。
ホテルにいてもですから、寮などにいっていたら、いまごろどうなっていたか。
こちらに来て始めて、部屋のテレビをつけました。ハイパワーでせき込んでしゃべる人それに忙しい音楽ばかりですか。NHKの朝のあのかったるくかつ脱力するようなのんびりの街角情報とかいうのが悪くもないとおもえます。

さてきょうも朝9時からです。30分くらいサボれないかな、とおもってプログラムをたら朝一番のスピーカーはわたくしが欠席したらめざとく見つけてあとで叱られそうな人だったのでこれはいかん、ともあれ行きます。

ここで切り上げようと思ったら、CNNの報告で福島の原発の汚染水がというのを始めました。たぶん毎日のように報道されているのでしょう。
米国でも核工場がひんぴんと話題にもなっています。山火事がロスアラモスの近くに来ているともいっています。世界中で核に対する不安が高まっています。日本の報道は原発が必要というのが大人の意見ではないかというふうに思い込んでいる論調が多すぎます。これだけのことになってまだそんな意見が大勢をしめるのだとしたら驚くべきことです。まさに世界の大勢に乗り遅れるでしょう。世界の意見を変えたのが福島のこの大(人災)事故だというのにです。原爆被害にあったことに対するレスポンスと違いがあまりにも違いすぎます。それがマスコミのミスリードだとすると、万死にあたいする論調ともいえます。とまあれ、振り子をいちど思い切り反原発に向けるべきです。そこで人知をつくして見るべきです。

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