土曜から始まったのできょうで足かけ5日、佳境というところなのでしょうか。
そういう面もあります。350人くらいのひとが一日中おなじ会場にいるのですから。
ただ同じ微生物を材料に使っている以外はいろいろな側面を研究しているので、同業者でもあるけれどもそうでもない、ともいえるのが大多数です。本当にちかいひとたちは数人とかせいぜい10人くらいなのかもしれません。でも、長年たてば顔見知りになるわけなのでそれなりにおおぜいで話がはずむ面もあります。同門のひとはみなさん集まって楽しい時間をすごすところもあるようです。わたくしのところにもそういう気運はあるのかもしれませんが、わたくしには聞こえてきません。わたくしがおおぜいでやるのを好まないのを知っているのでしょう。
わたくしも現役の頃に、ラボの忘年会などで、男が大多数で30人くらいいるのをみて、これはいかんと深く思ったのを思いだします。いまでもラボの集合写真で、日本のラボは総じて人数がやたらにおおぜいいるように見えます。これだけの人数の給料を払えるだけの財力があるのかと思われてしまうので、人数の多いラボの集合写真はあまり見せないほうがいい、せいぜい10人から15人くらいまでだと思うのですね。今のご時世。
ともあれ、もう1.5日となりました。
この学会中、早朝に起きて日本からくるいろいろな雑用をこなしています。
それに金曜にやるMITの講演の準備も必要です。
頑張りましょう。