水族館で懇親会とスポーツバー訪問、アメリカ雑感

国際会議はきょうお昼まででおわり。
MITの近くのホテルに移ります。
昨夜は30分くらいかけて出かけて、水族館で懇親会がありました。なかなか印象的な時間でした。夜の水族館の生き物をみながらですから。これはこれで面白い趣向でした。
9時過ぎには終わってそのあと戻って、近くのバーで数人のかた達とビールを飲みました。
まったく気がつかなかったのですが、有名な球場のそばにいたのでした。松坂選手はいまどういう具合か知りませんが、日本人にもよく知られた球場なのでしょう。ボストンが本拠地のレッドソックスが試合があるときにはたぶん前後か最中でもいっぱいになるようは大きなスポーツバーというのでしょうか。がらがらでしたが、でも雰囲気は味わえました。そういえば今回の学会の夜の会場はフェンウエー通りという名前のところにあったのでした。

米国にきてまだ一週間も経ちませんし、いるところが極めて特殊なハーバード大学医学部界隈ですが、雑感の最初はやはり円高だな。というものです。
わたくしの泊まるホテルは学会ディスカウントで安くなっていて、1泊180ドル近くもかかって朝食も付かずバスにはシャンプーもないようなところですがそれでも、高すぎると憤慨するかわり、円に換算してしかたないか、という気分になれます。いちおう医者関係の人たちが大挙泊まると聞いていますので。実際にはそう見えません。
ホテルの脇にある食堂街では換算して700円以下でけっこうの量の食べ物がとれます。寿司もありますが、案外安いです。日本製の緑茶は日本で150円が200円くらいです。だから、物価的にはかなり楽な感じです。しかし、無味乾燥でつまらないなあ、というのが印象。よくもこう無味乾燥なキャンパスづくりをしたものだと、感心します。米国のエリートのこだわる町づくりは日本のようにのぼりや旗や電柱や自動販売機でごちゃごちゃの町づくりと根本的にちがうし、水と油だな、とおもいます。ただ日本の大学は構内の環境はいいところはありませんが、でも構内です。ここは町中にある界隈ですし。京大の熊野神社みたいなところは無いですね。米国でもいろいろな民族がごちゃごちゃ住むあたりにある活力は米国エリートは本来は嫌いなのででしょうね。つまらないですね。
あとやはり肥満がひどいですが、あまり話題にしないほうがいいでしょう。もう時間もありません。

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