健康診断で異常がない人はわずか8%の人々だそうです。この値、どう考えるかですが、異常があっても現に長生きするし、女性は世界一です。だから異常があっても世界一長生きできるということですね。
この健康診断をしている組織は、異常があるが元気、とかいってるそうですが、それを聞くとなんとなく腹が立ちます。理由は分からないのですが。
異常値記載の報告があると、かならず精密検査を受けるように、という注釈がついています。その勧告を受けてその通りにしないひとが世の中にはたくさんいるのでしょうね。
わたくしも血糖値が高いという記載と警告をうけつつなにもせずに22年を過ごしました。でも気にはしていました。気にするのがいいのかもしれません。
だから異常とはいわれてもいちいち対応をしなくてもいいものが多いのでしょう。しかし中には、異常といわれたらほっておくわけにはいかないものがあります。
92%異常といわれても世界一の(女性ですが)長寿国、どうもヘンですが、でも健康診断の異常判断がヘンか、それともヘンなところがたくさんあっても人間は長寿でいられる、この後者が真実なのでしょう。健康診断的には満身創痍でも90才100才まで生きている、こういう風になるのでしょうか。
沖縄で週末を過ごすのが退屈な理由が分かりました。最近の発見です。他人には実にくだらない理由でした。つまりたかじん氏のばんぐみが沖縄では見られないからでした。あのくだらないのをみて思い切り笑うことが無いのがいけないようです。日曜は[委員会」で、土曜は、年寄りでも頑張っているなんとかいうアイドル女性がでているなんとかいう番組ですが、ふたつのうち、どちらかを見ないとわたくしの体調にいけないようです。たかじん氏はよくよく見ると、高校時代仲が良くて一緒に山登りをしてMにそっくりですが、Mは品行方正で、単に風貌がちょっと近いだけで、わたくしがなぜたかじん氏に依存しているのか、わかりません。たぶんたかじん氏の偽悪的なところがいまや極めて稀少価値なので、そういう人物を週に一度みないといけないのかもしれません。
偽悪と笑いの両方を芸としてもっているのは、芸人として希有なうえに、それをテレビの人気者にしたてるのはやはり関西、特に大阪のユニークさなのでしょう。