きょうは11時頃に民主代表選があるのだそうです。
最初の投票ではきまらない、決選になるのだそうです。一位は海江田氏ですが、二位以下の連合もあり決選があれば二位の人になるのだろうというのが、政治評論関係者の希望的観測も入れた予想です。
そうなると誰が2位になるのか、連合しやすい人だと、海江田氏は負ける、こういう予測です。
それじゃ背後にいる小沢氏などは、二位に連合しにくい人にさせて、勝ちにいけるように、投票行動を変える作戦にでて、一位は保ちつつ、二位に決選で勝てそうな人が、と考えるのは誰でもが出来る小学校高学年程度の知恵です。
大震災被害地では、怒りとあきらめもあり、無関心というか、拒否拒絶というのが実際のところでしょう。しかしそうはいえ、誰かが総理にならないといけないので、世間の関心が高くなるのも無理ないでしょう。わたくしも、昨日書いた、縁故主義程度にはこの民主代表選関心があります。
なぜかというと、大きな国難がやってくるときのひとつの段階なことは間違いなく、国家がさらに苦境になるのは避けてもらいたい、そういう願いです。独立国日本の未来は危ういのです。もうその兆候があちこちに出ています。こういうときは尊皇攘夷になりやすい。いまの尊皇は何か、攘夷はなに、と世間で言われているのか、あとからみたら本質でないことの争いとは言え、しかしその争いによって国の未来は変わります。
ビフォーでのわたくしの予想。
予想の前に、民主党は自民党よりましだな、という実感です。候補のだれも二世や三世がいない。しかしどれも菅内閣の閣僚だったのだし、閣僚時の成績表はどれも芳しくない、こう言うことです。しかも、閣僚時の言ってることと、候補の終盤になって言ってることの違いがひどすぎる。
最初の投票で、海江田、野田、前原、鹿野、馬淵の順番かな。だれでもそう思うでしょう。
案外鹿野氏が前原氏の上に来る可能性もあります。
二番目の投票の結果予想は難しい。報道を握っている大マスコミの情報に操作のにおいがプンプンしているので、400人の動向はマスコミだよりでは分からない。正直。
それで希望的観測をいえば、決選投票で海江田氏が僅差で野田氏に勝つ。
わたくしは頼りない総理でいいです。泣き上戸の総理も歓迎です。
なんの実績もない、それどころかひどすぎる御仁が自信満々でいるのより、ずっといいです。
野田氏は原発維持、増税、財務省べったり、松下政経塾こう言うのを並べるとかなり問題ですが、人柄的には面白い。総理になって化けるかもしれない。
スキャンダルもない。ただ、仙石氏や菅首相が支持しているのですから、小沢背後霊の海江田氏か仙石菅背後霊の野田氏というどっちもどっちの面があります。
ただ、柔らちゃん以下大勢の小沢ギャルの活躍も女々しい総理の振る舞いと一緒に見たいので、最終結論は海江田氏に勝って欲しいし、民主党の議員もまともな常識があれば、よもや野田氏を勝たせることはしないだろう、このように投票2時間前に思う次第です。
ハイ。