台北、北京、ムンバイ、小沢氏の秘書三人有罪についての感想

今週末から10月です。早いものです。
半ばにかけて台湾での国際会議にいきます。那覇空港のまだ利用したことのない、国際線を使ってみます。時差の関係で、1時間以上乗るのに、同じ時間くらいに台北に到着します。
そのあと、10月は私たちがもう何度もやっているワークショップを開催します。ラボのS君が頑張って準備してくれています。国内の発表者の方々にはぜひ聞いてみたい人たちも多いので、なんともいえず贅沢な会議です。ありがたいことです。

12月には北京大学に特別講演にでかけます。数日滞在したいです。講演も2回やりたいと思っています。楽しみです。
かえってからすぐインドのムンバイに行きます。この旅行も楽しみです。
アジアはいまや経済だけでなく、学術も勃興しています。
ムンバイから帰るともう年の瀬です。わたくしにとって、アジアが近いという印象がますます強くなっています。

小沢一郎氏の秘書3人とも、有罪とのことです。執行猶予はついていますが。
午後からえんえん判決理由の説明が続いているので、検察と被告の感想はわかりませんが、お金の動きについて、検察の言い分が大半認められた判決のようです。
やはり日本は法治国家なので、小沢氏は議員辞職が妥当な状況だとわたくしは思います。
ご本人の裁判がどうなるかはわかりませんが、自分の秘書が三人有罪なので、辞めざるをえないし、辞めるべきでしょう。不当裁判というのかもしれませんが、しかたありません。
ご本人の裁判がこれからあって、来年4月には判決があるそうですが、そこでたとえ無罪となってもそれでいいとは言えないでしょう。この三人は控訴するのかどうか、当然するのでしょうね。
なんとなく、これで落ち着いてこの事件を論じる人たちが増えるような気がします。
小沢氏も含めて4人、政治資金について日本が大人の国になるための人身御供なのかもしれません。

一方で、外国人から献金を受けた現首相、元首相、それに政調会長たちはなんの不自由もなく活動しているのですが。
政治が不条理の世界だと頭では分かっていますが、理屈が先に来てそのあとに不条理なので、そういう世界はすむのは大変なのでしょう。
ロシアではもう政権がプーチン氏に戻るとの宣言がありました。ロシア国はこういう政権が好きなのですね。王朝一歩手前に見えます。

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