耳寄りなはなし、お金の切れ目が

きのうはブログを書くのが時間ぎりぎりでした。
きょうもまた朝から夕方までめいっぱい講演を聞かないといけません。それに夜はポスターです。きのうはポスターよりも歓談のほうに時間を割きました。それに、さっきからあさっての講演準備をしていました。
それで、会場に出かける前に、短くブログも書いておきたいと思います。
会場はわたくしのこの冨着の山際の家からは1時間以上はかかるので、途中まで歩いて、いまは妻がきているので、途中で車でひろってもらって会場に時間までに行くようにお願いしました。贅沢なことです。
きのう聞いた耳よりな話は、オックスフォード大学のある研究所では70代の後半のふたりの方がいまでも現役で研究に頑張っているとのことでした。英国は65才定年の原則はありますが、柔軟な国ですから、だんだん例外的にみとめるルールもできてきたのでしょう。
いまの日本、大学に残るのは至難のわざです。あたりまえですが、わたくしも69才までいられたのが奇蹟でしたが、研究費がなくなってジエンドでした。研究費がないのが縁の切れ目なのがいまの日本の大学ですが、これはある種の現象を起こしているようです。有力な先生方が定年まぎわに自分のお金でなんとか、という傾向をおこしています。わたくしもその一人だったのかな。色々聞こえてきます。

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