終わってみたら、6−0での日本の勝ち。戦前の重苦しい予想とは大違いで、大勝とかというより,負けるはずがないくらいに防御がつよくかつ攻めは圧倒的でした。これ、すべてハットトリックかつ途中で休んだ、本田の手柄か、というと国内の前田や遠藤もすごく調子が良い、というだけでなく長友も長谷部も岡崎の海外組も調子がよく連動しているのも貢献しているに違いありません。
ただ、香川選手、まさにマンチェスターUに移籍が決まったばかりなのに、どうも躍動できていない。点は入れましたが。戦後のインタビューでも彼は口を濁して,調子が良くない、こんなものでは駄目、駄目と連発していました。たしかにわたくし程度のサッカー知識の人間でもなんかヘンだなとおもいました。
けさのNHKの解説のなんという人でしたか、かれの説明を聞いて,納得しました。
香川はドイツドルトムントでは中央ポジションにいて躍動できていたのに、日本選抜では、左サイドで中央は本田がいるのでした。きのうの試合でもペナルティエリアでもなんかもたもたしている印象があったのは、解説者に言わせると、本田に位負けか、それに左で躍動するすべをまだ獲得していない。
なるほど、これが100%真実かどうか分かりませんが、観戦者としてはなるほどね、そうか、口も体もでっかい本田に、香川は若いし、人も良さそうで、ちょっと圧倒されているのかな。いい話じゃないですか。このくらいまけを香川が突破すれば、本田も,香川も岡崎もフルに持ち味発揮すれば、ワールドカップの最終予選の未来は前途洋々とおもいました。
いいですね、素晴らしいはなし。いまの日本の政治も経済ももしかしたらわたくしの業界もすごくくらい時に、昇り竜の雰囲気のわかわかしいサッカー日本代表、どこまでも昇ってほしいです。
そしてザッケローニ監督に通称ザック監督にこころより深謝、深謝。