オランダ人居留地、木の家、講演、ムツゴロウ

昨日は夕方からオランダ人が16世紀頃に居留していた地域にいって大学の先生Lさんに案内してもらいました。
やはり百聞は一見にしかず、よく分かりました。
鄭成功がやってきてオランダ人と戦ったこともよく分かりました。
そしてこの成功がここの国立大学の名前にもなっていることがよく理解できました。
お城というか残った城壁も興味深いが、そのあとに見せてもらった「木の家」が印象が特に深かったでした。
巨大な古木がそこにある倉庫になんと表現するか、巻き付くというか包み込むというか、複雑に浸食侵入しています。
アルフレッドヒッチコックならこの光景だけで傑作をひとつ作れそうなところでした。あと食欲を満たすための店が多数ありましたが、台湾にきてからの美食でお腹が減ることがありません。困ったものです。
帰国してから、体重計に乗るのがこわい。

きょうは午前にふつか遅れの講演をしました。
とてもたくさん聞く方が多くて。質問もたくさんありました。タンパク質ホスファターゼをやっている人でオランダで会ったひとが、わたくしがこんなはなしをしたので驚愕したと言っていました。これは賞め言葉であるにちがいありません。

講演のあとで、台南で一番美味しいと言われるレストランで昼ご飯を大学の先生方と食べました。
たしかに名物料理がたくさんでて、すごいものでした。ムツゴロウはわたくし初めて食べました。独得な深い味を感じました。

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