国会も民主党内部ももめにもめているようですが、ほんとうは話題にしたくありません。
視野狭窄で目の前のことで右往左往ですが、しょせん政争ですから、むかしえらいじいさんがいったように、一寸先は闇、だし下駄をはくまでわからない、そういうことでしょう。
それより、小沢夫人について、誰かに聞くと非常に気の毒な状況らしいです。
心の変調をきたしているとか、そうならばありそうですが、これもうかつに話題にできません。何が本当か分かりません。
はっきりしていることは、小沢氏に対する、ありとあらゆる巨大なバッシングが進行中で、特に読売新聞がすごい。
一千万部とか言う部数でかさにかかって個人非難を繰り返しています。いやもうおそろしい。
田中角栄の時もすごかったが、こちらは特に叩かれる理由はいまは法的にないとおもうのですが、マスコミ、政治家、放送、法曹も含めてすさまじい勢いです。ここに来て朝日新聞がみょうにおとなしいし、論説と社説は激しい批判を繰り返していますが、政治記事では小沢氏はそんなに叩かれてない。
いまのところの憎しみの爆発の展開に、正直あぜんとしています。
東京都知事は、小沢は大嫌いだと広言したとか。
日本はこんなに激しい憎しみを個人にぶつける国だったのでしょうか。
なにかの国家的凶事のさきがけなのか。
小沢氏の夫人の噂あたりから始まってドロドロしたものがでてくるのか、といやな予感をかんじます。小沢氏、体は持つのでしょうか。角栄氏もたしか顔面神経マヒになりましたね。攻撃側はそのあたりが狙いかな。
いっぽうで、結局反対票や棄権が沢山出ても、全員民主党にとどまって、しらっとする、ネズミ一匹でないという展開もないわけでないのだそうです。輿石幹事長の狙いでしょう。増税法案はしょせん通るわけですから。
だからこのブログをここまで書きながら、こんなことにつきあって、馬鹿らしいことになるかも、とも思っています。われながらアホだな、とおもいます。