雲隠れはいけないのに、小沢新党のサヨク性

どうもこの京大薬学の辻本元教授のケースは、ご本人の希望かどうかわかりませんが雲隠れ作戦のようです。たぶん大学当局の作戦でもあるのでしょう。この場合の当局が薬学どまりかそのうえはわかりませんが。
これは対処療法的にはベストらしいですが、でも日本の学問という観点でみたらいいはずがありません。最悪になるかもしれません。
腐敗は生きたままでもおきて、生きながら腐臭がしてくるものです。
出てきて、なんでもいいから説明の発言をして欲しいものです。
そういう点では、東大分生研の加藤元教授のケースも似ています。辻本、加藤氏ともに巨額の研究費を使ってきています。
あとに続く若者世代のためにも、ここでどんどん発言をして欲しいものです。

小沢新党なるものがもうすぐできるようです。
この呼び名自体が、この政治的な動きにたいするネガティブキャンペーンでしょうが、まあしかたないでしょう。これからの活動で世間の見る目がだんだんに好転するかもしれません。
ただ、日本の政治風土的にはあんがいいいきっかけなのかもしれません。
この新党、リーダー達の風貌からは想像しにくいのですが、でもいわゆる従来左翼的なものを含んでいます。社民党党首が非常に好意的なのは不思議ありません。漢字で左翼というと先入観があるので、ここはカタカナでサヨクといいましょうか。
労働運動組合などには割合受けがいいかもしれません。
石原、橋下両氏はやはりアンチ労働組合のようですから、おおむねウヨク的なのでしょう。
原発反対、消費税反対というのはあまり立派なリトマス試験紙ではいまの日本ないようです。
むしろ選挙の時に、はっきりした組織票はどこに行くのかで見たほうが政党の色分けは分かりやすいです。小沢新党は、連合あたりとは敵対関係どころか良好になる可能性があります。
日本の現在の経済や経営者のすがたをみたら、サヨク的政党はまだまだ必要でしょう。
そんな気がします。
小沢氏がサヨクというのはヘンな感じもしますが、米国依存性打破とかいうのなら、それはウヨクかサヨクのどちらかでしょうし、小沢ガールズとかメディアの冗談のタネにされていますが、女性はやはりウヨクよりはサヨクでしょう。

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