小沢新党にいる女性たち、谷亮子さん、三宅雪子さん、森ゆうこさん

国民の生活がいちばんという新しい政党ができました。名前が長くて舌をかみそうです。
わたくしはやはりこの政党に多い、女性達に興味をもっています。党首の先はあまりながくありませんが(失礼)、でも女性議員はみな若くて元気がよいし、政界でこれから長く生きぬくかもしれません。わたくしのひがめでは、将来の党首クラスの女性がすくなくとも三人はいます。

まず第一は、なんといってもやわらちゃんこと、谷亮子議員です。若い頃、石原慎太郎氏は人気一本やりで議員になりました。そういう意味で、やわらちゃんの現状は同じような感がありますが、でも彼女は寄らば大樹でなく、先がないと叩かれている新党に来たのですから、柔道の勝負だけでなく、政治でもなにか独得の勝負勘があるに違いありません。この人のセリフは実に切れ味がよく、短くても何を言ってるかはっきりしている。難しいことは言わないでしょうが、でもいいことはいい、悪いことは悪い、とこのやわらちゃんの口からでると、本当にほんとうそうに聞こえるのです。もうカリスマ性は相当なものです。ただ小沢議員や橋下市長とおなじく、よくメディアで叩かれています。でもそれが、この人の地位を独得に高めているのも間違いない。やわらちゃんのこれからは政治の勉強次第と、記憶力が試される時期が来るので、それまでに国政についてかっちりとした思想を持ってて欲しいですね。もちろん総理大臣になるためにですが。

三宅雪子さん、この人はヘンな人に見えたので、興味を持ちました。国会で他の議員ともみあって、転んで骨折をしたとか。突き飛ばされたとか言われていましたがどうも自分でこけたとか。マンションの4階から携帯電話を拾おうと思って地面まで落ちたが、奇跡的に助かったとか。これが本当の話なら、よほどのずっこけた人に見えます。でも経歴を見ると、なかなかのものです。顔を見ると、結構(失礼)美人です。でもどうも変な不可解ないろけを感じるのです。それが最近、この人は、むかし国会にいた顔の大きい有力政治家、石田博英氏のお孫さんであることを知り、疑問が氷解しました。そうかあのいろけは男性にあるタイプのものだったのだと。それで、このちょっとへんてこな三宅雪子しのキャラはおじいさん譲りだと思いました。どう化けるか(女性には決して使っていけない形容ですが、まあ政治家ですから)かなり楽しみです。おじいさん止まりにならないようにはどうしたらいいか、ぜひ考えてほしい。もちろんその前に次の選挙で生きぬかないと。

三人目は、森ゆうこ(裕子)さん。実際に至近距離に座ったことがあり、言葉もひとことふたこと交わしたことがあります。見た目にお心はつよそうだが、でも上品な方に見えます。でもこの人はほんとすごい。ネットの紹介には以下のような文章があります。
「参議院外交防衛委員会におけるイラク特措法案(イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案)の採決(反対した党派とマスコミは強行採決と表現)で、森は短めのスカート・ハイヒールを身につけたまま委員長席のテーブルに登って松村龍二委員長に詰め寄り、スリットから太股を大胆に露出し 、めくれあがったブラウスの下の肌着まで見えそうになる艶姿で、護衛役となっていた大仁田厚の髪をつかみ頭を殴りつけた。」
大仁田厚とは元プロレスラーですね。いやはやすごいもんです。またその続きの紹介文にはこうあります。
2004年6月4日の参議院本会議では、年金制度改革関連法案の成立を阻止するため、国井正幸厚生労働委員長解任決議案の提案趣旨説明に立ち、3時間1分にわたるフィリバスター(長時間演説による議事引き延ばし抵抗戦術)を行って、現憲法下の国会における最長演説記録を大きく更新した。その内容は「身の上話や議事録の棒読みで時間を稼ぐなど中身の薄いもの(6月5日 朝日新聞社説)」で、倉田寛之議長から何度も「簡潔に常識の範囲でやってください」と注意された。終了後、記者団の質問に「これから本題に入るところだった。まだ数時間やるつもりでした」「選挙で一日マイクを握ってても大丈夫ですから」と答えている。
この紹介文を書いた人は、誰か知りませんが、森議員に惚れているな、とおもいました。
わたくしは、もりさん、自重してください、まだまだ先に、すごい山があるでしょうから、前原氏程度の人物をやっつけるために、敵をたくさん作らないように,と忠告したいです。でも血がさわぐのかな。新潟の女性はもうすこしおとなしいと思っていました。

ながくなりましたが、この新党にはまだいろいろ女性はいるので、面白いじゃないですか。

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