一円の差の意味するところ

沖縄の最低賃金はこれまで645円で全国最低だったのですが、今回8円上がって653円になったとのことです。それで652円の島根県を一円越えて最低では無くなったそうです。
最低賃金の相場がどう決まるのか。ネットでは以下のような説明がありました。

地域別最低賃金は、全国的な整合性を図るため、毎年、中央最低賃金審議会から地方最低賃金審議会に対し、金額改定のための引上げ額の目安が提示され、地方最低賃金審議会では、その目安を参考にしながら地域の実情に応じた地域別最低賃金額の改正のための審議を行っています。

よくはわかりませんが、地方の審議会があって、それが中央の目安を参考にして地域の実情に応じて決めるとありました。東京が一番高くて836円で、近畿圏では大阪で786円だそうです(去年10月)。滋賀県は709円、奈良県は693円、地方によってずいぶん差があります。

こういう具体的な金額と、地方の実情での金額の具体的な決め方の関係はそう簡単にはわかりません。
分かるはずも無いでしょう。
この島根県と沖縄県の1円の差の逆転のいみするところなど。

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