ガードン博士の先生の講評

忙しい一日でした。
いい天気なのに、外に出る時間もありませんでした。
ガードン博士にはインドのバンガロールで同じ会合で講演をじっくり聞く機会がありました。朝食を一緒してゆっくりお話しを聞けてそれ以来ファンの一人となりました。
名門イートンの卒業生のなかで生物学者となった例外的な存在と聞いておりました。博士が15歳の時の教師の講評が、科学者になろうとする情熱はまったく無意味だし、なれる可能性もないし、本人にとっても、教える教師にとっても馬鹿げているというのがBBCでも大きく報道されていました。つまり教師の判断などに惑わされずに好きなことをやろうとしなさい、と言うのでしょうか。
まあ、どこの国でもそういうものかもしれません。
科学者に向いている才能など、本人にも周囲が分かるものでありません。情熱があれば向かっていってやればいいのでしょう。
存命中に研究所に名前がつくなどと言うのは例外中の例外でしょうが、ガードン博士はサンガー博士と同様にそのようになりました。
非常識とだれもおもわないのは、政治とも俗事ともまったく無縁なおふたりの人間性が原因なのでしょう。

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