他人を巻き込んでいく

昨日午前は須谷君のセミナーがありました。とてもよかった。
この感想はわたくしだけでなくラボのメンバーにも共通でT君などは素晴らしかったと目を輝かしていました。
昼に中沢君が知っているそば屋が近くにあるというので一緒に行きました。夜は島ブタ料理の店で営業していましたので昼がそば屋とは気がつかなかった。あらためて見ると、確かに沖縄そばの幟が三本ほど立っていました。昼だけそば屋をやっているとのこと。建物内も意外にいい雰囲気でそばもおいしい。値段はちょっと高めで、観光客相手なのでしょう。
夜は石川にある最近好んでいくTに行きました。ここは食材が良くて食べたあとの感じというか満足感がよろしい。
みな30代かせいぜい40になったばかり、自分のことで精一杯、余裕はないとのことです。
このあたりは実感でしょうが、でもわたくしのような人間には不満。
他人を巻き込むことが出来ないのか、こう思います。
自分のことで頭もいっぱい、時間もいっぱいいっぱいという30代若者にいいたいのは、もういい加減で孤独な一馬力の生活を考え直したらどうなの?、と言いたいのです。
他人を巻きこめるのはラボのヘッドになってからと思う必要もないでしょう。
自分の仕事の推進に他人の知恵や他人の労力を入れて何が悪いのか、みんな知恵を出して助け合ったらいいじゃないですか。わたくしなんかいつも他人の仕事に口を出していたので、考えがぜんぜん違うな、とおもいます。お節介はいいものです。
もっともっと周囲の人々と知恵と労力を分かち合うのがいいでしょうに。

来週の月曜は、神戸市にある先端医療センターで講演をします。鍋島さんの招待です。けっこう長い講演時間なので準備をかけていました。タイトルは「研究生活、50年目に考える」というものです。内容はいろいろです。
ここは井村先生が理事長をされていて今をときめく再生医療の拠点なのであまりアカデミックな話ばかりをするわけにはいかないと勝手に決めて,それなりの準備をしています。

タイトルとURLをコピーしました