農閑期のたのしみ

10月から翌年の5月くらいまでは、雑草が生えませんから、敷地の管理は非常に楽です。つまりこの間は、農閑期に相当します。じっさいにはいくつか野菜などもやってますし、里芋などのように収穫したり、イチゴのように植え替えたりしたりすることもありますが、春から夏の忙しさに比べると格段に暇です。
積み上げた草を地面にすきこんでいくと、さっぱりきれいになってきて気分も良いわけです。時間もあるので客人をおよびするような余裕もでてきます。
きょうは前々から、おねがいしていたOさんご夫妻に来て頂きました。
天気予報は雨だったのですが、とても気分のいい天候で眺めもよく、ご夫妻は景観も楽しまれていきました。
世の中森羅万象、いろいろよもやまばなしがありました。うちひとつはライジングインディアでありました。人類をインド好きとインド嫌いに分けることが出来るという、単純にして卓抜な意見もでましたが,訪問経験のあるOさんとわたくしは、インドは偉大な民主主義国でありまた文明国であるということで、意見が一致。共にインド愛好者であることが判明。中国訪問についてのあまりかんばしくない感想もおおむね一致でした。わたくしは持論の北朝鮮にくさびを入れることと、ロシアにとられている領土についての共にわりあい抜本的な意見を言ったりしました。
昔の農村もこんなふうに農閑期にはみなが集まっていろいろ話し合いしたりして、考えを高めたり、まとめたりしていたのでしょう。ミニ体験ではありますが、農閑期なるものを実感した日でした。

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