東京新聞によると、
民間コンサルタント会社「ブランド総合研究所」による2013年の都道府県「魅力度ランキング」で、茨城県は最下位になった。今年七月に全国の二十~六十代のモニターの男女にインターネットで四十七都道府県の認知度やイメージ、観光意欲度など七十二項目を聞いた。約三万人から回答があった。結果でトップは北海道。次いで京都府、沖縄県、東京都、神奈川県、奈良県、福岡県、大阪府、長野県、兵庫県の順。ちなみに四十六位は佐賀県、四十五位は埼玉県、四十四位は群馬県、四十三位は徳島県だった。
これで茨城県は最下位が定位置とか。沖縄県が東京より上と健闘しているのはたいしたものです。
茨城県はつらいですね。県民のつもりになると、誇るものが水戸黄門くらいでしょうか。企業では日立、研究関係では筑波学園都市があるのですが、その人気度もたぶんかなり低いのかな。
わたくしの母親の母が笠間市由来の家から栃木県に嫁いだと聞いてますので、茨城県の血はすこし入っているので味方をしたいのですが、なかなか難しい。それにあまり出かけたこともないし、観光で茨城県に行ったのはわずか一日です。
益子焼きで有名な益子に行って、その足で笠間に向かいました。タクシーならそう遠くありません。
目当ては笠間焼きをまとめて見たかったからです。
印象はどうかというとかなり良くて、正直益子焼きの町よりは魅力的に思えました。
でも帰りが面倒で常磐線の特急で帰ったのですが、本数も少ないし、あまり早くないし、東京に戻ったのが深夜で疲れたのを思いだします。
笠間で言葉をかわした人たちは気さくで面白かったのですが、茨城県はよほどなんとかしないと、いけないと思いました。
地域の魅力はなんといっても住む人たちの魅力でしょう。
人気度がないのはやはり住む人たちへの否定的印象が強いと思ったほうがいいのでしょうか。
たぶん茨城も佐賀もひとびとは人気がなくてなんの不都合もないと思われてるのでしょうか。
そのあたりから変えないと。
茨城県全体が笠間のような雰囲気になれば住みたがる人々はたくさん増えるでしょう。