[意地っすよね、意地」

地方の時代といわれて久しいですが、政治、経済、マスコミなどは依然どっぷり首都圏中心なのですが、スポーツのほうはいつのまにかしっかり地方の時代になってきたようです。

今年の優勝は、野球が仙台の楽天イーグルスで、サッカーが広島サンフレッチェですから。
広島のFWの佐藤寿人さんは、颯爽としてかっこいい。
朝日のひとの欄で読むと、[意地っすよね、意地」といったそうです。これだけ点をいれても日本代表にいれないザック監督へのうらみつらみもあるでしょう。
でも元々身長170センチのハンディで随分つらい思いをしているから、それをはねのける、体と頭脳のすばらしさを相まって持っているのでしょう。子供の頃から、[意地っすよね、意地」できたのではないでしょうか。
この佐藤選手と大久保選手のふたりがなんとかブラジルのワールドカップに招集されないか、期待しているのはわたくしだけではないでしょう。このふたりにわたくしも強い親近感をかんじます。
理由はわたくしだって、[意地っすよね、意地」です。

わたくしは、広島の野球チームにいるカープスの投手の通称マエケン、前田健選手が好きです。
なんとも風貌がかっこいい。
わたくしが若い女性なら、かれの風貌と投球動作を見るだけで心をときめかしたでしょう。
わかざむらいという言葉がぴったり、日本の伝統的な凛々しい美々しい若者です。

楽天イーグルスのまー君こと田中選手も破顔一笑すると若者のかわいらしさがありますが、でもだいたい仁王立ちという言葉がぴったりのように、若い仁王サマという感じで、強いのは当たり前的なのですね。損しているかな。でも美人でいまや賢夫人の誉れ高い奥さんを持って、日本の未婚の男性諸君のあこがれでしょう。
まー君、アメリカに行くようですが、どこに行くのか、有名球団でなく、地方の弱小球団にいって、救世主になり神様仏様と米国人に末長く呼ばれるような伝説のピッチャーになったら面白いのに、とひそかに思っています。

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