わたくしは実名をだして発言をしているもの以外はネット上での意見は気に止めないのですが、科学関係では意外に実名派が少ない。都合もあるので分かるのですが。実名の慶応大の吉村教授のSTAP細胞についての意見は読みました。専門的ですが分かりやすい。ホームページの写真を見たら、大昔に京大の生物物理の大西先生の研究室の大学院生だったときの少年に近い青年時の顔を思いだしました。その後会ってないような気もするのですが。
後、怖いもの見たさで週刊文春と新潮の記事も読みました。意見は述べません。
マレーシアの飛行機はいったいどうなったのか、一報を聞いたときにテロと反射的に思いましたが事実ははるかに不可解なミステリーのようです。巻きこまれた乗客とご家族に深甚なシンパシーを感じます。
ウクライナでの出来事もなかなか予測しがたい。この地がなんども戦乱の地になったという理由が分かります。国力的には米国とロシアはたぶん10:1くらいなのでしょうが、ことウクライナでの土俵のいくさになれば米国は力は出しがたいので、影響力は小さい。やはりいちばん影響力の大きなドイツあたりはいまは静かにしてます。欧州としてはロシアに武力行使の口実をいかに与えないか、そのあたり細心の注意を払っているのでしょうか。ともあれいまはだれも予測できないのでしょう。
日韓米とまもなく首脳会談があるようです。米国がなんとしても一緒にやろうという事らしい。北朝鮮問題というのですが、北朝鮮をどうしたいのか、オバマ政権の考えはさっぱり分かりません。また、日韓の仲直りですが、米国はどうしたいのか、おとしどころが分からない。テレビをみると、大統領夫人のミシェルさんがいま中国訪問だそうで、米国民は米中二大国のトップ夫人たちの外交にすっかり気をとられているようです。東アジアについて、一期目もオバマ政権のやることは??でしたが、二期目はまったく???でして、同盟国の日本から見れば米国は中国にうつつを抜かしているように見えるのですね。しかたがないのでしょうか。
大阪の橋本市長の再選が決まったといっても投票率は非常に低いので、これからたいしたことは何もできないのでしょう。市長さんは過激な手段か、市長のできる最大限の権力を行使しようとするのでしょうか。なにしろ都構想がさっぱり理解されないし受けないので、橋下氏もへたすると雪隠詰めのような状況になってしまう感があります。いったいいかなる突破の手を打つのか、そこだけ興味があります。