追記 そろそろ

この小保方論文問題を巨視的にみる若手の研究者があまりいないらしいことにわたくしは強くいぶかしく持っています。話題になっている阪大や東大での論文捏造状況とはずいぶん性格が違うのです。

このSTAP現象かSTAP細胞かはいい方次第ですが、論文発表の遙か前から理研は国際特許を取得するべく動いていたのです。だから研究は極秘に行われて、他の研究者の批判や検討の対象にもなりませんでした。論文著者は日米の大物がずらっと並んで、発表時には理研の総力結集の成果というかたちでした。
発表時の記者会見も大変なドラマとして行われたのでした。だからこそ国民レベルでのニュースにもなったのでした。

こんなすごいセレモニーをやったのは、小保方氏のペテン的データにだまされたのが原因でしょうか?理研は被害者なのでしょうか。
もちろん小保方氏の論文がすべてうそっぱちであるという仮定にもとずいての話しではありますが。
理研組織がこの小保方氏グループのの研究に深々と介入していたとみるほうが事実に近いでしょう。

わたくしはこれだけ言えば小保方さんのこの論文事件は、彼女もその一人であった、理研組織が作り上げたtものであるとみなすに、充分だと思うのです。でも、これがまったく通じない日本の若者が研究世界では非常に多くなり現状では多数派ではないかと思えるのです。

それでわたくしも疲れました。そろそろこの事件の議論は辞める時期にきたかな、と思いだしています。
なおあえていえば、わたくしこれでも非常に遠慮して書いています。ほんとはもっと切れ味するどく書きたいのですが、まあやはり遠慮して、2割くらいでやめています。
現状ではこの問題をとりあえず決着できるのは理研ですので、理研の結論を聞きたいです。

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