このブログでときおりわたくしがぼやいているのは研究が忙しすぎるというか、働きすぎというか、そちらのほうの生活がかなりきついのです。
それでどうも研究そのものを最近書かなくなりました。
ブログのほうは生活のなかで息抜き時間になってしまいました。
この理研スタップ事件などもそういう面があるのです。正直。
だから、いいかげんとか無責任とかじゃないのですが。
研究そのもののほうは義務的な仕事も多くて、なかなか息抜きの時間がとりにくいのです。
というかほとんどとれません。
これはちょっとわたくしの人生では大誤算というべきかもしれません。こういうはずではなかったと感じる事が最近多いです。
とはいえ、研究意慾は自分でおどろくばかりに高いので、まあいいか、しょうがないか、こんな風に感じています。
新知見も次々に得られて応接していくだけでも大変です。
もうこの年なので、研究のことで、自分に嘘をつくことはまったくできません。自分を誤魔化すこともできない、このあたり本当はちょっとつらいのですが、しかたありません。
6月は後半にスイスにいきます。旧友達にあえるので楽しみです。
7月には英国に行きます。
8月末から9月にかけてパリに行きます。
晩秋には台北に行きます。
これだけいろんな話を聞き、そして講演旅行をすれば自分のいまの研究の立ち位置について自分なりの結論がおろせるでしょう。
なんか自分が40代になった頃と似ているとおもっているのですが、これは自分だけの感覚かもしれません。