あれっ? 高齢者医療ユニットってなんですか

きょうは京大病院で定期の診断を受けました。なにも変化なしだったのですが、変化があったのが診察をうける診療科で、新しい紙がついてきて、そこには高齢者医療ユニットとあります。老年科は無くなったようです。
受付のひとに京大病院であとユニットという名前のついた診療科って他にありますか?と聞くと、首をかしげてないですねえ、との返事。
なんかこれ変な名前です。
医師サイドの意見の診療科で、患者側からの診療科の名前ではあきらかにない。
老年科も高齢者医療も同じだろうと言われるかもしれませんが、患者側からみたら下に聞いたことのないユニットというのがついてこれが京大病院で唯一と聞くとますます不審の念がもちあがります。
医療ユニット、なんか研究組織みたいですね。医師がチームでも作るんですか?と受けつけにしつこく聞いても、さあ、という返事。
たぶん病院の上の方のひとが患者目線をすっかりわすれて医師の自己満足につけたのでしょう。
老年医療はこれから非常に大事なのに、実質性のない、身の入らないユニットをつくっても患者は嫌がって来なくなるかも。案外それがねらいかも。どうも老年医療は京大はやりたくないらしい。
患者の半分が老年層だから、京大病院そのものが老年病院だとうそぶく偉いさんもいるのかもしれません。
そんなんで、人間の老化なんて絶対わかりませんよ、いわんや老年医療は駄目になるでしょう。

これは後でばちが当たります。
なおわたくしの主治医はなにもかわりません、いつもと同じように始まって終わりました。ですから診療科の内部、部屋の中は老年科の雰囲気でした。この点は安心しました。
どんな風に高齢者医療ユニットになるのか、折々に報告しましょう。

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