色々と成果のあったスイス旅行でした。
物価は正直高いし町の治安も段々悪くなりましたが、田舎にいけばのんびり感清潔感安心感は高くて昔とあまりかわりませんでした。
研究面ではどこもグローバル化に強く影響されて、我が道を行くという強い個性の研究者は駆逐されている感はあります。でも進みそうな分野は進んでいるし、研究が沈滞するような気配はありません。また常識が働いているようで、突拍子もないような重点化とか研究費のアンバランスが起きているとも思えません。
ただ全体的に常識的な研究方向が増えているな、という実感をもちました。
しかしながら個人的には非常に稔りのある旅行でした。
会うべき人たちにあって知りたいことが知ることができて、時間をかけつつ協力は共同研究ができそうになりました。
ですから見かけはかわっても従来型のアプローチで人脈を辿ればいいというある意味安心できる結果となりました。
またスイスの喫煙事情についてちょっと面白い記事を見つけました。
下にコピペしておきます。
道理で歩きながらの喫煙者がジュネーブで非常に多かったでした。
女性が非常に多いのでこれはなぜだろうといぶかしく思っていました。
スイス 2012年9月25日(火)
スイス、国民投票で屋内全面禁煙を否決[社会]
スイスで23日に行われた国民投票(レファレンダム)で、レストランなど屋内の公共の場における喫煙を全面的に禁止する案が否決された。BBC電子版などが伝えた。
スイスではレストランにおける喫煙を禁止しているが、各州に「例外措置」を認める権限を与えている。実際、屋内における禁煙を推進しているのはフランス語を公用語とする地域を中心とする8州に限られており、残り18州は事実上、喫煙を容認している。今回の投票は、国民の健康推進を目指すスイス・ラング・リーグが提出した禁煙措置を厳格化すべきとの発議(イニシアチブ)を受けたもので、中道左派政党なども支持を表明していたが、賛成票が反対票を上回ったのはジュネーブ州のみにとどまり、同案は否決された。
現地紙によると一部の州では7割近くが反対に回ったほか、ジュネーブ州でも賛成52%に対して反対48%と僅差だった。喫煙コーナーの設置など全面禁煙の実施に伴う飲食・ホテル業界の負担拡大への懸念が、受動喫煙を憂慮する声を上回る格好となった。