雑誌Wedgeの12月号の表紙を見たら、消える定年との大きな文字があって、その下に遠のく隠居、迫られる生涯現役とありました。
迫り来るでなく迫られるとしたニュアンスは記事を読まなくてはわかりません。
いまは忙しいので読む時間が無く後で見て感想を書きたいのですが。
ただこういうメッセージはわたくしが長年当然と思っていることです。
開業医師の多くや農業に従事するひとたち、絵画や工芸など生涯現役の職業は案外多いものです。
そういう人達には当然な意識でしょうか。
そもそも年金を何十年ももらえるというのは運が非常にいい人達でしょう。隠居の期間も昔はだいたい5年、たかだか10年というところでしょうか。
女性の場合には家事という職業を延々続けるとかんがえると生涯現役なんて当たり前、何をいうのか、という感覚では無いでしょうか。
ここでも日本の女性の社会に果たしている役割の「無視」のようなものを感じます。
わたくしの場合50代の頃から自分はどうするのだという、問いがずっと続いていました。
いますこしずつ答えが出だしています。