ダメよー、ダメダメ

わたくしはこれしかない、駄目よー駄目、駄目。
これこそ、がことしの流行語大賞になるはず、なるべきと妻に力説しました。
残念ながら発表前にそう書かなかったので後出しとなってしまいました。
でもまあ当然ながら良かったです。なにがか?いや、圧倒的にオリジナルで、かついまの世相に合っていました。

この日本エレキテル連合ですか、変な二人ですが。
このあいだのテレビ番組でいくつか謎がとけました。
白塗りの女性が努力家で不器用らしい、ひげとかしわとかを顔中に塗りたくっている方がコントなどをいくらでもかける才女。しかし、この白塗り顔はそう簡単に作れるものでなく、印刷感が必要つまり極めて平板でないといけないのだそうで。
ことしの2月くらいまでは極貧だったそうです。志村けんを崇拝しているのだそうで。
人気はいつまでも続くかどうかわかりませんが、まちがいなく日本の生み出す笑いのどこか「核」になれる人達です。初心忘れるべからずです。

それでわかったのですが、駄目とは囲碁用語だとか。それは知りませんでした。
囲碁ではもちろん駄目を詰めると言って、アホなことのいの一番ですが、でもそうか囲碁としての使用が初出とは知りませんでした。
駄目よダメダメーとは、無駄よ、無駄無駄とか意味ない意味ない意味ないとかで、否定性は強くありますが、対立とか攻撃性は全然無いのですね。
でもテレビでは若い女性に中年の男性が声をかけて誘ったときの対応の言葉が主流の解釈なのだそうです。ご本人達はいろんな状況で使っていただいて、ありがとうございましたと、言ってます。

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