至近距離での交流

2016年1月ももう半ばになってしまいました。最初はお正月休み、家族も集まってのんびり楽しくすごしました。沖縄にもどってからは、やたらに忙しい一週間でした。
昨日は大阪にでかけてセミナーで話をしてきました。伊丹空港からちかくて沖縄からいくには随分便利でした。空港を通るモノレールは阪大千里キャンパスに行くときに乗りますがその先にいくことはこれまでありませんでした。彩都と呼ばれる地区で研究所がいろいろあるらしいです。わたくしが訪問したのは厚生省所管の研究所でした。理事長のY先生は旧知ですし、今回呼んでくれたTさんはかつて研究室の仲間でした。研究交流も含めて、たいへん有意義な訪問でした。
講演後に若手の方の研究の話も聞いてそのあと遅くまで食べて飲んでの交流会がありました。
ことしはなるべく多く講演をしたいと思っています。
大阪空港についてはかつて反対運動も激しく撤去、廃止の活動も強烈でした。しかし今では大阪経済にとって最重要な施設の一つと誰もが思っているでしょう。関空、神戸と三つあるのは無駄という意見は随分強かったが今ではそんな意見はほとんど聞かれません。
30年か40年前に、外国から来た偉い先生が研究所が国際レベルで活躍するには大きな空港から1時間以内の場所でなければならない、と聞いた記憶があります。まったくその通りだとおもいます。
いくらネットでの交流が容易になって活発になったとはいえ、実際に顔を見て至近距離で話す効果とは比べものにならないと思いました。

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