教育を第一義におけない国になってしまったのか

ことしは忙しい日々が続いて気がついたらブログは2月中は休んでしまっているのに、びっくりです。
Twitterのほうはかろうじて折々に入れているのですが。
何も無い日々が続いているわけでは無くいろいろ気になることがありながら生活してますが、対応せねばならぬことが多いのです。大半は研究上のことなのですが、なんでこの年になってこんなに時間によゆうがないのか、困っています。
そのうち時間ができて暇でこまる日々もやってくるものと期待しています。

さて、孫が二人この春から小学校にあがります。
それで卒園式などでの写真が送られてきて見ることがここのところありました。
女の子のほうはしっかりしていて、卒園式での写真を見るとまさにもうすぐ一年生という納得の感じでした。
男の子のほうは末っ子かつ早生まれもありこのあいだまで幼児的に見えましたが、卒園の写真をみるとひいき目のせいか、しっかりした顔つきになり、なるほど帳尻があってきたのかと、感心しました。
本人達も周りの人達や環境の変化から、4月から小学生という意識があるのでしょう。

話は違いますが、日本の公教育への政府支出が先進国で最低くらすというのは大変気になります。
大学への進学率はまだしも大学院への進学率の低下は経済的な理由が最も大きいのかと思うと心が痛みます。
また子供の貧困率もいまや日本はかなり高い国となってしまい、かつ沖縄は最もその割合が高いと聞くといつの頃からそんな風になってきたのか。
昔は通勤時によくあった経済研のT先生に聞けたのですが、もうさっぱり会う機会も無くなってしまって。
子供の教育費くらい親が出せるのでは、というような根拠のない議論が広まってその間に国の根幹が揺るぎだしているのかもしれません。
日本が余裕のない国になってしまったので、子供の教育費と祖父母の医療費、どちらを優先すべきか、そのあたりを政治的課題として議論すべき時期が来るのかもしれません。
二者択一なら日本の国柄から言えば答えはハッキリしているとおもうのですが。

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