おいしいが、なかなか手の出ない島バナナ

今日はもうひとつバナナ談義しましょう。
さっき若くてひょろっとあった島バナナなのですが、折々に売っているのを見ますが、断然値段がはります。この写真ですが、もう半分くらい食べてあるのですが、この10いくつか付いた房で700円しました。指がおいてあるのは、一個一個いかに小さいかを分かってもらうためです。皮を剥いて実際に食べると一つすぐ食べ終わります。食べたことのない内地のひとにはなんだつまらないとおもうでしょう。
でも、しかしおいしいのです。大げさにとられるといけないので、形容詞ぬきでおいしいと表現しておきます。
これを食べると内地で売っているバナナはまったく食べる気がしません。高いけれども食べたい。でも買うのは遠慮がち。こういうところでしょうか。食べないと実感がわからない、島バナナなのです。

それじゃなんでわたくしの家にある大きな房のバナナ、島バナナでないのか。このバナナ(三尺だとおもいます)、苗をもらったのです。金武のマーケットのKさんから。
その時はバナナ栽培の知識ゼロ、でした。Kさん初心者のわたくしが台風ですぐ駄目にしたら気の毒と思ったのか。栽培がより易しい三尺をくれたのでしょう。しかし、三尺でも取り立てを食べたら非常においしい(はず)です。

島バナナ、一つ食べると寿命が半日くらい伸びる気がします。島らっきょうを初めて食べたときもおいしいという以外に同じような感想を持ちました。

長寿の国、沖縄、という先入観があったからでしょうが、でもそんな感じはいまでもします。
バナナの長寿効果あまり言われませんが、この島バナナならあるかもしれません。
半日とは値切ったという感じかもしれませんが、二つ食べたら一日ですから、毎日二つ食べればいつまでも生きている不老長寿ということになります。

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