草舟でたどる日本人のルーツ

東京の博物館にいる海部さんという研究者のかたたちが、南から沖縄にやってきた、古代人は草船に乗っていたのだろうと推測して実践航海をするという報道を見ました。
木の船を作るために必要な道具がまだ無い時代の航海なので、たぶん堅い貝殻を使って草をきったのではないか、という推論です。
なるほど草船とは、とテレビ番組でみて感心した記憶があります。
海部さん、わたくしの知っている天文学者の海部さんのご子息ではないかとなぜか思った記憶があります。学術会議で会ったことのある海部さんは元気良くはつらつとしゃべるのでご子息ならなるほど、とわたくしが勝手に思ったのかもしれません。

このあいだテレビでたまたまその草船が出ていました。これで台湾から沖縄まで漕いで来るというのです。いそいでパチリと携帯で写真に撮りました。ちゃんと草の舟でたどる日本人の“ルーツ”とたいへん正しく魅力的なタイトルが付いています。
たしか、7月になったらほんとうに漕ぐと聞いた記憶があるのですが、その後記事をみてません。
沖縄の地元紙を読んでないので。見落としがあるかもしれません。

いまネットで検索したら、
今月12日、当時を想像して作った草の舟でおよそ75キロの航海に挑戦することになりました。

ということですから、三日後に挑戦するようです。台風の後の影響が余りないといいのですが。
成功を祈ります。

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