孫達といっしょに伊江島に行って、島の真ん中にある岩頭、通称タッチュウもしくはぐすくに登りました。
伊江島はこれで三度目じゃないかと思うのですが、前二回はこのシンボル的な場所にのぼりませんでした。そばまでいってちょっと眺めた感じ。
伊江島は離島ですが、でも市街地的な場所もあり、名護市の郊外に来たような錯覚をおぼえます。
船も大きくて沢山車も乗ります。時間も30分で本部港から着きます。
でもやはり離島感はしっかりあってなかなか捨てがたい味があります。
ただ、行政的にはイエソンというのですが、独立心が強いらしくて島のなかにある村立の場所などにはおらが村さ的な独善役所感があったりして閉口することもあります。
それでこの島のシンボルの登山ですが、わたくしはなぜか標高25メートルと完全に勘違いをしていました。軽い軽いすぐ昇れると。
ところが実際には170メートルの標高がありました。
大変暑い日で中腹にある土産物店よりもずっと下から登山道にはいって、本当の登りが始まった時にはもう疲れていました。
孫三人はスイスイ。
妻と娘の女性二人は疲れたとは言いません。
わたくしは途中でこれ最後までいけるかな、と不安に思うくらい急な階段が延々と続いて、参りました。
よく見ると妻はやはり疲れたらしくて、汗が目に入ってたいへんといっています。
わたくしは暑さにやられてやっとこ足が上がる感じ。
階段にあった鎖がなかったら途中で挫折したかもしれません。
でもそうはいっても標高差150メートルくらいですから、とうとう頂上に着きました。
眺めはすばらしく、海も山も、島の整然とした耕作地もすべてよく見えました。
これで大学からよく見える島にあるポチッとした尖塔が実体はなかなかのモノであることを体で実感、認識しました。
もっと涼しいときにきてまた昇りたいです。
その時はちゃんとトレーニングしてスイスイ頂上まで行きたいです。
帰りの港で島特産のラム酒を買いました。いけそうです。
ピーナッツは誰でも知っています。