横目で見る世の中

ここのところ、かなり長い間ただただ忙しいのでした。忙しいと言えば生産的に聞こえますがそうでもない。でも非生産的でもない。目一杯働いているのですし、無駄なことでもないので、意味というか意義はあるのですが、でもま仕事に埋没しているといっておよそ当たっているのでしょう。こういう時は毎日世の中をすっきり正面から見るのがむずかしく、わたくしは横目で見てると自分で納得しています。

新聞記事も大ニュースですら横目ですから、まともなコメントは出せずで、横目的反応しかしません。ここのところ世情を賑わしてる政治ダネも正面からみることはまったくありません。唯一正面から見てるのは、美味しい食べ物でして、忙中閑、旨いものを食べた時間の前後は世の中も正面から見えてきます。
やっぱり旨いものはうまい、きょうは特に旨かった。
なんの変哲もない沖縄のそば屋にあるやさいそばなんかがやたらに美味しく感じられる事があります。しかしそうはいっても本当にうまいのはAしかないのですが。
このひどく忙しい、横目人生がいつまで続くのか、我ながらあまりにひどいと思うのですが、まだまだ半年以上は続きそう下手すると一年くらいまだ続くのではないかと心底怖れています。
横目生活がもうだいぶ続いていますのでいまや精神も健康とはいいがたい。
ごく最近、那覇の大病院で半日人間ドックに入りました。毎年詳細なデータをだすほど価値のある人間とも思えないので、一年おいてます。これからはもっと間を開けてもいいのではないかと思います。
大量のデータがでましたが、お医者さんが感心するくらい異常値は少ない。
高校生の時に発見されて以来続いている貧血気味のデータ、40才頃に発覚した境界型糖尿病を示すデータ、今年も律儀に同じ値を示しました。
30代半ばになった胃炎は今でもしっかり痕跡を残してますが、なんでも美味しく食べてますというとお医者さんはやや失望気味で、でもなにかあるでしょう。とのこと。
ということで、横目の生活もあまりストレスがきついわけではない。
ストレスはどうですか、と聞かれて、どちらかというとストレスをもらうよりもむしろああたえるような生活なのでと申しました。
そういうわけで、この横目生活それほどわたくしの健康をおかしてないことが大体はっきりしたのでもう少し続いてもなんとかいけるかなと今は思っています。
タイトルとURLをコピーしました