恩納村で住居を変える、最近の研究のやりがい

恩納村の中部の字にほぼ10年近く住んでましたが、住めなくなりました。それで仕方なく別の住む場所を探しましたが幸いすぐ見つかりました。慌ただしく1ヶ月後には今のところを退去して新住所に移ります。今はその引っ越し準備に忙しい。10年はいろんなものが増えて引っ越しは思いの外にいろんな家財道具と一緒です。書き出したらキリがありません。

沖縄に縁ができてから、ほぼ15年近くになりますが、住民票を移したのはほぼ10年前です。それ以前は月に1週間程度の滞在だったし、ホテルに数日とまるのを繰り返してました。かなり真面目に研究の両立を試みたので沖縄の旅行もほとんどしないで、せかせかと内地と行ったり来たりしてました。
努力の甲斐あっって、一緒に研究した若い人たちの努力の成果も上がって、思いの外に研究がうまくいきました。
考えてみると、9年前に住民標を移して沖縄の研究に専念してからは次々に新しい発見もありました。自分の研究経歴としては全く新しいものが付け加わりました。
妻には京大時代研究の内容を話すことはほとんどありませんでしたが、今は老化とか認知能とかの研究もやってるので、話しやすい。
後どれだけの期間できるかはわかりませんが、楽しんでます。というか楽しめないことはやりたくない。やらない。
研究に全く新たなことを始めてるので、勉強も欠かせません。いかにして勉強して、新知見の意義を自ら評価するのかここが難しく興味深い。幸い論文も50代の頃のように出してます。
無駄飯は食ってこなかったので、年の功で大抵のことは対応できます。
一番の根本はオープンマインドでして、現場の人たち、周りの人たちの意見をとりあえず聞く。意見が著しく異なればすぐどうするか決める。若者のように時間はわたくしにはたっぷりありませんから、決断は早い。これも年の功。失敗や取り返しのつかないミスが起こらないことが最優先です。
また頭の老化と進歩が相半ばしてるような、感じでわたくしは間違いなく頭が良くなって、よりよく物事が見えるようになってると感じることも多いです。
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