引っ越し、しかたないとは言えこれで何度目かといっぺん勘定始めましたが途中でやめました。若い頃、海外生活を初めてまだ独身の頃、スーツケース一つで転居していた時代がありまして、その頃は何度か気軽に転居しました。
京都市から大津市に移った頃は子供が二人から三人になり,子供の一人はいわゆる乳飲み子でしたから,結構大変でした。でも3DKの小さなアパートから一軒家だったので自然もちかくて、嬉しい気分もありもちろん若かったし張り切って引っ越ししたものです。
それから40年以上も経って、その間セカンドハウスなどの引っ越しはありましたが運ぶ量は少ないので気楽でした。
今回もまあセカンドハウスの範疇の引っ越しに近いのですが、やはり沖縄に10年近く過ごしましたし、家から広めのアパートへの転居なのですが、荷物の量はびっくりするくらい多くて。最近になってやっと自分を取り戻したような感じです。
終活という言葉があるようですが、わたくしはまだもう一回沖縄の生活のけじめをつけるときがあると信じてるので、その前からずっと準備して、次回動くときは今度はびっくりするくらい物のがすくないようにやろうと、しっかり決意(無言で)しました。
面白いのはキャンパス内の新住処ですから、ラボから自宅は近い。急いで歩けば10分でいけそう、これでは歩行が減って不健康と思ってましたが、不思議なことに転居してから平均2千歩増えました。
なぜか、不思議です。
つらつら考えると、引っ越しインパクトで、ちょっと落ち着きがなくなって、そわそわしてうろうろ歩くことが日中増えたようです。
仕事の能率がちょっと下がったかもしれません。でもやっと最近落ち着いてきたようです。
仕事場が近いので、ついつい夕食後にラボにもどったりしたことも2度ほどありましたが、これは悪癖になるとおもい、やめましょう。
ともあれ、働く場所がこれほど近くなったのは経験がなく、どういうことになるか。
漠然とした予感はありますが。