染色体ワークショップ

石垣カフェのその後は書きませんでしたが、新聞やテレビにも出てましたとおり、円満に解決が出来て、石垣はのこし、階段を新たに付けて道路から構内にすぐそのまま入って歩けるという案がいまちょうど実現しつつあります。
昨日は巨木が二つ丁寧に根切りされて、大きなクレーン車で近くの別なところに移されているところでした。わたくしとしては、木をきらずにこのようなかたちで決着したことがたいへん嬉しく、関係のかたがたの努力に感謝、感謝です。
今となるとあの名物石垣カフェが無くなって寂しい感じです。その後に、玄米弁当なるものが売られ出していて、若者が毎日口上を述べて販売してます。どの程度うれてるのでしょうか。
最終的にはこの百万遍の角の雰囲気もまた大きく変わるでしょう。近辺の構内のほうも、美観に気をつけたとおもわれる工事が進行中です。

きょうは広島のほうに来ています。宮島口のそばのホテルで染色体ワークショップなる会合です。ここのところ来た記憶がないのですが、久しぶりです。プログラムを見ると、もう23回目とか。驚きました。一回目は京都で鴨川べりにある私学の共済会館のくに荘というところでやったものでした。あの頃はわたくしも若くて、不慣れな会の運営だったような記憶が残ってます。その後、なんとなく定着して、いまは何代も若い層に会の企画も代わって、続いているのは嬉しいことです。
今回は、150人弱の参加者で、若い人が多くて活発な発表、討論を聞くことが出来ました。口頭発表とポスターの両方で、こういうところでもまれて若者が成長して欲しいものです。
発表が終わった後の、別室でのにぎやかなおしゃべりの会が今も続いているそうです。大学も研究環境も違う若い人達が全国から集まって、気軽にしかも本音の話しが出来ればたいへんよいことです。

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