旧の正月の頃(中国では春節というのですか)になると、なんとなく空気がぬるみだして、体を動かしたくなります。最近週末以外の運動不足強く感じてるので、歩け、歩けの心境です。
先週はなんべんか、大学から三条通りまで歩きました。時間的には30分弱、丁度よいくらいの距離です。
構内を抜けて、正門から東一条の通りを横切って総合人間の構内の塀に沿って外側を南下して、近衛通りをわたってからもかなり細い道を歩いていくと、蕎麦の河道屋と聖護院のあいだを抜けて、その後がちょっと分かりにくいのですが、駐車場を抜けていくと、丸太町通りのハンディクラフトセンターのわきに出ます。そこから先は、疎水わきの通りをいけばじき仁王門通り、そして三条通りです。車が通れないか、通れてもほとんど交通量がないので、気分のよい歩きとなります。
歩くと分かるのですが、下り坂ですから歩もどんどん進みます。逆に東山三条から歩き出すと、ゆっくりとはいえ登り道なことに気づきます。道中格別に面白いところもないし、それに飲食店もコンビニもにもない通りなので、人気がありません。
くらいところから、かなりお年をめされた感じの人が家の中から突然出てくるくらいです。一軒お風呂屋とおぼしき「温泉」と看板が出ているところがあり、両隣がマッサージとかあんまなどと看板があるのですが、まだ人の出入りを見たことがありません。
通るのは夜8時以降が多いのですが、人気のない畑とか野原だと寂しいでしょうが、大都市の一角だしそういうことはありません。ただ、岡崎公園あたり以外は、人家が隙間なくびっしりと建ってるので、人がみえないのが不思議なかんじです。
なんとなく人が懐かしくなる道中です。