こちら沖縄での仕事は密度が高いので、ブログに書く時間が短くなり、かつ息抜き度の高い文章になりがちです。
昨日は午前9時から12時45分まで会議、理事長の旺盛なエネルギーにほとほと感心。休憩なしでかつ英語ですから、わたくしにはこたえました。ただ、内容豊富でおもしろかったですが。午後はユニットで研究の議論。夕方まで。
夜は洋食を食べたいと言うことで、選んでもらったのがマンジャーレなるイタリアレストラン、センターからあまり遠くない沖縄市の高原にあります。場所は非常に分かりにくいところにあったので、期待が高まります。不便とか分かりにくいところにあって、なおかつ何年間も営業していたら、たいていいいレストランなのです。
店構えもよろしいし、戸外とつながっている空間もありすっかり気に入りました。となりにアロマ系の店屋が続いているのがまた良さそうな感じでした。
じっさいメニューも豊富、味も及第点、ワインもいろいろあり、またぜひ来たいと思った初めての洋食系のレストランでした。
むかし、わたくしもイタリアに3か月ほど滞在したことがあり、イタリア語で最初に覚えた言葉のひとつが、このマンジャーレでした。食べましょう、というような意味です。朝にチャオ、夕にアリベデルチ、そして食べるときにマンジャーレ、実用イタリア言葉で、だれでも知ってるでしょうが。
研究室のAさん、いまイタリアのミラノに行っています。1か月半の短期留学です。いく直前、彼女は相当不安そうな様子でしたが、案ずるよりは、で向こうでは面倒もしっかり見てもらって、元気そうにやってるようです。
どの国にも人情味の深い人達が沢山いるのですが、そういう当たり前のことを理解するうえで、研究者稼業というのはたいへん恵まれています。