きょうは年度末の日ですが、わたくしとしてもなにかの区切りということで、このブログ第二期の最終日としたいものです。
あしたから、なにか格別に変わるものでもないのですが、気分だけでもすこし変えたいので、この二期目から三期目に移ったとしたいのです。
二期目は、ひとことで言って学術会議にたいする期待で始まり、すぐ幻滅したこと
で特徴づけられています。また最一期目はコメントを受け付けていたのですが、二期目から止めてます。三期目も再開する気持ちはありません。
ほんとはキリの日なので、阪大での捏造事件の調査書を読んだ感想を書こうと思ったのですが、ちょっとそういう気分になれません。
ただ、阪大の調査をされたかたがたはたいへんな労苦を割いておやりになったのに、それが処分にぜんぜん反映されていないのです。これがいちばん問題で、それが内部からなぜ問われて出てこないのか、不思議でたまりません。調査委員会のメンバーが本来処分案を作るべきで、そのことも含めて報告書にでてくれば、こんごの指針として貴重な存在となったでしょう。しかし、それがこのような軽微な処分に終わってしまえば、むしろ悪しき前例になってしまいます。今日はこのあたりで止めておきます。
今日一日でも色んなことがありますね。
村岡元官房長官、完全無罪判決。色んな意見があるでしょうが、ある識者の検察特捜への信頼が粉々に壊れたとの意見に注目しました。わたくしは信頼は持ってませんでしたが、特捜の能力の著しい低下があるのではないかとの、意見に興味を持ちました。佐藤優氏の著書にでてくる、あの検察官は著しい能力低下の前なのか後なのか。
それと、橋本元首相が中国高官に今日会うとか。まあ、なんと間の良いというか悪いというか、たいへんなタイミングでした。
民主党、総崩れ、総退陣。当然でしょう。何をやってるのだと、おもいます。
あの、妙に元気の良い東北弁の会津出身国対委員長は、まさに引導役でした。
わたくしは、科学者のくせに、20代の頃から、「たたり」とか「因果応報」とかいう言葉を発するのが大好きでした。ですから、ここから先は、まったく真面目に読まないでくださいね。夜中にだれかに人形を使って釘をうたれないように、なるべく人生を送りたいと念じてきた人間の意見です。
民主党永田、前原、野田議員このあたりの人達はみな堀江氏のたたりにあったとわたくしはみています。
堀江氏は、池に放り込まれた犬のように扱われていますが、まだまだ世間の一部では人気があるのです。ただ、いまや秘めたというか屈折した人気になってしまいました。
人気稼業の政治家のくせに、underdogにも人気のある堀江氏を利用したあんな馬鹿げた茶番をやった、たたりにちがいない、わたくしはこのように思います。
堀江氏はもちろん生きていて、獄中で元気なようですが、金融人としては死んだのでしょう。ですから、不思議な人気のあった金融人堀江氏が実際には死んだも同然なのですから、しかもいっとき相当な人気があり、捜査による株の暴落で相当なお金たぶん総額5千億円くらいを失った人達がいるのですから、世間というか、どこかに怨念の空気が渦巻いている、と思いたくなります。
「たたり回避」第一主義で生きているわたくしなどには、そんなことをいっていていいのかな、と思う人たちがテレビなどにはいっぱい出てきていますね。
さて、あしたはエイプリルフールでしたか。