研究報告会、前日

昨日の朝日新聞の夕刊で捏造問題が記事になっていました。だんだん、この問題についても、日本国内でも社会的な通念が作られていきつつあるような気がします。
決して稀な出来事ではなく、どこにでも起こりうることなので、どこででも適切な対応ができないといけないでしょう。わたくし自身の意見も記事の中にありました。研究室の主宰者が自分のラボの中で起きたことに、適切かつ誠実に対応すれば多くの問題はそのレベルで解決するはずです。大切なことは、習慣的な捏造行為をする研究者を決してつくってはいけないとおもいます。ラボ内での平素の研究環境が大切でしょう。

明日明後日と、恒例の研究室の仕事の報告会です。
それが始まる前に、F君の論文も決着をつけるべく、きょうはそれに集中しています。
まずまず妥当な論文の結論が見えてきた感じです。やれやれという感じです。

沖縄の方の会議の議事録を読んだり、対応したり、ちょっと考えねばならぬことが、ありました。だんだん所帯が大きくなってきて、末席にいてもそれなりに取られる時間が増大しています。人間圧とでもいうのでしょうか、傍にいれば無関係ではありえません。

ジャーナルの方の編集のしごともスタッフの絶大な支援によって、順調に四ヶ月が経って、今月くらいからわたくしなりに編集業務が把握できるようになりました。ぼちぼち、ポリシーを出さねばならぬのかもしれませんが。

今日から出したブログのロゴの猫の写真は猫がカメムシをじっと見て、ちょっかいをかけようかどうか迷っているところです。この直後にちょっと手を出しましたが、それで止めました。カメムシはストーブの薪の中にひそんでいて、薪を室内にいれて温度が上がると目が覚めて(?)ごそごそ動いたり飛んだりします。

今朝はおきてから、すこし頭痛があって、今日はこのあたりで止めておきます。
仕事をしてると、忘れていますが、休むとおもいだす程度ですが。
韓国での学会用の要旨やタイトルを急いで送らねばならないのですが、明日にまわしましょう。

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