散髪に行く

前から気になっていた、K出版社のエッセイー依頼原稿があるのですが、このブログの昨年書いたうちの2日分にしました。編集部に聞いたらかまわないということでした。
こんなに簡単に原稿ができた経験がありません。読み直しましたが、これでよしです。

韓国での講演の準備を始めました。ちょっと聴衆について見当がつかない点もあるのですが、違った話を一日に2回やる必要があるので、いまからの準備が必要です。韓国には狭義の同業者はいませんが、広義というか少し離れた感じなら何人かおります。

午後N君といっしょに北部構内のN先生のところへ出かけていって、代謝関係の研究でいろいろ教示を頂きました。大変役にたって、見通しがだいぶたちました。助かりました。

そのあと、理髪店に行きました。久しぶりで前回がいつか記憶にありません。髪の伸び方からは確実に1か月以上行ってないでしょう。
この店は賑やかで楽しいです。技術もいいし。家族経営なので、アットホームな感じです。最近の小学校の先生がいかに礼儀知らずかなんていう話しを聞きながら、無事終了。小泉首相と小沢代表の教育討論に話しが向かうかなと思ったら、そのほうは小泉首相は嫌いだとかのひと言で終わりでした。

前にいっていた理髪店Hも良かったのですが、去年突然閉店になってしまいました。今頃Hさんどこにいるのでしょうか。暖かい人でしたが。
その前はYさんのところでした。噂では、ご夫婦とも亡くなってしまったとか。奥さんがなんでそんなに早くなくなったのか、その疑問は解けてません。でもご主人もわたくしが行ってた頃は八〇才にはなってたから、廃業して何年もたっての話しなので、やはりお二人ともお年なのだったのでしょうか。家もあり、お子さんたちも住んでますが、もう理髪店の構えの痕跡も残っていません。
理髪店でいちばん記憶にあるのは、小学校の頃に相撲テレビを見たくて、その頃に出かけたことです。栃錦が好きでした。あの頃は大内山とか大達とか名寄岩とか変わった力士がいたような気がしますが、今だって、モンゴル、ロシア、東欧とかかなり個性的な力士がいるのでしょう、たぶん。ただ、いつでも見られるので、特別な感じがしないのでしょう。床屋と相撲、わたくしの頭ではいまでもしっかり結びついてます。
しかし、もう何十年も理髪店でテレビがあるところにいったことがありません。

ところで一度美容店でカットをしてもらいましたが、えーつこんな短時間で終わってなおかつ理髪店より値段高いのか、と驚きました。それいらいケチなわけではなく、理髪店の価値がよくわかり、美容院には決していきません。

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