酷い目にあいました、しかしー

ロスまでは順調に来たのですが、それからが大変でした。
乗り換え場にいったらとんでもない長蛇の列です。チケットレスだったら簡単だったのですが、印刷したのはなぜかまったく動かない列の中に入ってしまいました。だからunited airlineはいやなのだ、つぶれた会社だしと内心思っていたのですが、まったく動きません。一時間後周りの人になんでこんなに辛抱強く待ってるのかと聞いたら、なんと今朝出発の3時間も前に来て乗れなくて、どうにもならなくなった人だけがここに溜まっているのだと言うではありませんか。あんたはまだ2時間後に出る飛行機なのだからなんとかなるはずだと行ってくれます。列は見てやるから、方策を探しなさいと、元気づけられて、あちこち出かけて係員にこの切符どうなのというと、だれもがあの動かない列に行けというのできょうはもうこれは駄目だと思い出したものです。しかし、その親切な、絶望的状況のアメリカ人がいやあきらめるな、われわれの飛行機は2時間前に発ってしまっているが、あなたのはまだ機会があるとか行って、5人目くらいになる中国人ぽい係員を指さして彼に聞け、彼は親切だからと言うので、聞きにいったら、彼は、わたくしの顔を見てあなたはinternationalかと聞いたので、そうそう大阪から来たのだと言ったら、ああそれなら43,44番のカウンターに行けと言うではありませんか。
強制収容所に行くところから逃れた感がありました。そこも結構混んでましたが、一時間後になんとか、boarding パスを貰えました。
ここで難行も終わりかと思ったら、なんとこんどはPalm Springs Airportについたら、なんとわたくしの荷物が出てきません。非常に小さい飛行機なので、しかたなく預けたら、こういう顛末でした。
もう疲れて寝たいので、詳しいことは書けませんが、あれこれ努力して、わかったのは飛行機の重量制限で最後の荷物がはねられたのだそうです。
結局、在米のKさんに多大の迷惑をかけて、DKさんの特別講演の後の本当はビールを飲む時間に空港まで出かけて荷物をとりにいくとか、ともあれ酷い目にあいました。深夜12時に荷物に対面ができてホッとしました。
シャツ、靴下、など不時の出費が100ドル以上ありましたが、まあいちおうめでたしめでたしなので、これで安心して寝れます。時差もどこかに吹っ飛んでしまいました。
DKさんの講演は、NCさんに似せた女装のぶぶんが特に印象に残りました。

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