やはり、そういうことでしたか

海の日とかいうのがあって、土曜から月曜まで休みだそうです。
それじゃ、この間、雑草取りに精出して、その空いた時間にK君の論文を本格的にやりますか。沖縄のほうの論文は、あちらのほうにげたを預ける段階ですから、しばらく忘れていられます。

朝の通勤時、やはり暑いので、自宅から駅までは歩けても、三条から百万遍はちょっと無理な感じです。経済のTさんに会って、最近よくテレビに出ているので、ちょっと冷やかしました。彼はまだ20代の時から知ってるので、冷やかしても大丈夫です。でも勉強しすぎじゃないのかと、思う次第です。

神戸大の特許の捏造データは訓戒だけとのことです。つまり、特許申請時には書類に入れたデータが空想の産物でもいいのだそうです。だから、やってることが違法ではないので、訓告程度のことだとの大学の説明だそうです。訓告は懲戒処分ではないそうです。
特許出願書類には8種類の実験データが記載されたが、うち6種類は架空のデータだったとのことです。この特許の名などを盛り込んで「新エネルギー・産業技術総合開発機構」に申請し、9千万円の研究助成金の交付が決まっていたが、特許と助成金との関係について、調査委は「特許の内容が根拠となって助成金を獲得しようとしたものではない」と結論づけたと、asahi.comは報道しています。
調査委員会は架空データについて「直ちに法的責任を追及されるものではない」と判断したので、これを受けて、同大学は懲戒処分とはしなかったとしています。

やはり、そういうことでしたか、と言うのが正直な感想です。
前のブログにもこの件で書いたとおり、架空のデータを書くことは許されるというのが特許出願らしいのです。架空データによる特許で研究費をそれでもらおうが、夢のデータを書いて特許をもらおうが、ちょっと研究者としてははめをはずしたかな、と言う程度なのでしょう。
前から特許申請を鬼の首でも取ったようにいう大学内での研究者に対して持っていた、一抹の違和感がこれで完全に納得して理解できました。なるほどなあ、住む世界が違うのだと、思いました。人種の違いを感じます。

インドから来ている、R君にムンバイでの列車爆破について意見を聞きました。なるほどという、意見が聞けました。ともあれひどいテロ事件です。
日本は関係ないと思わない方がいいでしょう。いつ何時、同じようなことが起こるかわかりません。そういえばこのあいだ、京都新幹線駅のゴミ箱、徹底的に中をかき回して調べられてました。そういえばまだ京都駅にはゴミ箱がありますが、東京にはどこへ行ってもゴミ箱がありませんでした。

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