きょうは、近江舞子の花火の日です。2,3年前にラボの人達に来ないかといったことがありましたが、今年も招待しました。10数人来ます。去年はわたくしたち二人で見物しましたがもったいないくらいの感じでしたので、今年はまた声をかけました。
梅雨がまだぐずついてますが、いまのところ晴れ間も見えて、わたくしの天気男の命脈はまた保てることになるのかもしれません。夜の7時半まで持てばいいのですが。
このあいだ志賀町の観光協会に電話で聞きました。志賀町が今年3月に大津市に合併したので、予算がなくて貧弱になるかと心配をしたいのですが、どうも逆で今年は15分間そのための特別な花火があがるとか。結構でした。
こんどは、妻がきのうにまた電話をかけて天気がどれくらい悪いと中止になるのかと聞きますと、台風かよほどひどい天候でなければやるとか。
それじゃきょうはやるに違いないので、取りあえず安心して、雑草取りと長いこと忘れてやっていなかった液肥を作物にやらねばなりません。水溜の大きな桶をみたらボウフラがわいてました。ここの蚊はふつうにかゆいですが、ぶとに刺されると大変です。比良のぶとは悪名高く、一週間くらい腫れが引きません。そのうえ痛い。ぶとの幼虫とはどんなものなのでしょうか。そういえば調べたことがありませんでした。
K君の論文準備のほうは本人の実験に追いついてきました。マラソン選手の伴走車の上から怒鳴るようなことはしたくありませんが、しかし、結果が出ないことには、イントロダクションもディスカッションも書けないのですね。95%のデータが出ていても、画竜点睛のように、論文に生命が付与できません。この場合は。
F君のほうも完全な実験データ待ちの状況になりました。
沖縄のほうも最後のデータ待ちです。
いま、三人が学位論文を書いています(いるはずです)。日本語でかいてる(はず)から、こちらのほうもわたくしの出る幕はありません。
この夏は、外国旅行もなく、論文のほうもそういう状況なので、わたくしは追いつめられている感じはありません。
久方ぶりにやって来た夏のあいだのわずかな、のんびりした休暇を味わいたいものです。しかし、東京、沖縄とあいかわらず旅行が多いのです。
娘の家に夜行って久しぶりに二人の孫と会ってきました。
まだ2才になっていませんが、性格がはっきり出てきました。これからどんどん性格の違いが出てくるでしょう。
三つ子の魂ということばがわたくしは大好きなので、この孫たちのこれから三才くらいまでの頃はぜひともじっくり観察したいものと、思いました。自然な魂の形成がベストです。どんな環境でも子供は育つ。これがわたくしの自分の体験からの結論です。子供の柔軟さはすごいもの(のはず)です。